私は、行動に対して、常に判断して、批判をするくせがありました。
それは、周囲のことだけではなく、遠い世界で起きていることでもそうですし、私自身の行動に対しても、吟味するという癖がありました。
本当に、これまでの人生で、そんなことばかりでした。
私が、心のそこから、楽しめなかったのはそのせいなこかもしれません。
評価のものさしは、両親から、学校の先生から、友人たちから、日本社会から、小説や、映画から、音楽から、自分をとりまく情報や刺激から培われたものでした。
それは、常識という名の縛りであったかもしれません。
また、苦労のあとには、しあわせがくるというような迷信のようなものかもしれません。
私は、自分の居場所をいつもさがしていたように思います。
私は、自分の望むものをいつも、引き寄せようともがいていたように思います。
けれど、私は、気づきました。自己啓発本なのか、引き寄せの本なのか、物事に正しいもまちがいもないという概念です。
いえいえ、正しいこと、まちがっていること、それはあるだろうと私は、思っていました。
けれど、私が、こうなりたい、こうしたいと願望を本気で、叶えようと心に決めた時から、正しいか、正しくないかは、どちらでも、よくなりました。私たちの価値観は、人の数ほどさまざまです。
私が、人を評価なんてしなくてよいのです。人を批判しなくていいのです。
人を評価したり、批判したりする時間は、もったいないのです。
私たちは、自分の人生を、大切にていねいに生きることをするだけです。
自分を攻めることも、他人を責めることも、必要ないのです。
そんなことに時間を使うのは、もったいないことです。

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